胃の不調で口臭が起こる仕組み

胃の不調で口臭が起こる仕組みは?

 

口臭で悩む人は少なくありません。
ニンニクなど食べ物によるもの、歯周病や歯槽膿漏など歯の疾患によるもの等、原因はいろいろありますが、一番厄介なのが胃の不調に伴って出てくる口臭です。
この場合は体の中から出てくる臭いなので、いくら歯を磨いても時間が経てばすぐに臭いが出てくるようになります。

 

そもそも胃の調子が悪いと口臭がなぜ現れるのかというと、炎症や潰瘍があると、食べた物がきちんと消化されません。そのため異常発酵する事になり、アンモニアなどのガスを発生します。
このガスが血液によって肺に運ばれ、口から異臭となって吐き出される仕組みになっています。

 

お酒や油っこい物などを良く好む人や、元々神経質でよく悩むタイプの人に見られがちな症状で、改善させるためにはしっかり睡眠を確保し、バランス良い食事を取る事が大切です。野菜や果物のビタミンC、さらに海藻類やゴボウなどの食物繊維を多く含む食べ物が効果的です。

 

それでもなかなか症状が改善しない場合は、病院へ行くのも一つの方法です。
単なる口臭と思っていても、実は何か病気が隠れている可能性もあるからです。十二指腸潰瘍や逆流性食道炎、胃がんなどは口臭も症状の1つとして挙げられています。